6月9日に分校小学校でSDG’s「持続可能な開発目標」の授業が行われ、当組合も加賀市環境課の方と参加してきました。
事業が行われた教室は3階にあり、乗り物好きな私としては新幹線が走っている姿をいつもとは違う風景で眺められ、また、この田園風景を一望できる環境で勉強できる子供たちが羨ましく感じました。
さてさて授業はというと、
イラストを利用し現物を見てもらうことやクイズなども取り入れ、少しでもわかりやすく学んでもらえたのではないかと思っています。
給食を作る過程でできる食品残渣が当組合に集められ、肥料が出来るまでの過程や、スーパーで回収している廃食油を利用して、提携しているなっぱ会がボイラー燃料等と使用していることなど、捨てられる食品から新たに食品として食卓に並ぶまでの過程を学んでいただきました。
また、授業前に校長先生に学校で「やさいクラブ」がある事をお聞きし、畑の見学もさせて頂きました。
時期的に色々な野菜が芽を出している頃でしたが、近々に作付けされる畝があることをお聞きし、「これは!」と思い、当組合で食品残渣から作られた肥料の提供を申し出たところ使って頂けることになり、その日の午後に早速配達してまいりました。
更に! 今月末に当組合の工場見学が決まりました。
収穫の頃にまたお声がけ頂ければ嬉しく思います。