家庭生ごみリサイクル減量効果
加賀市の可燃ごみ排出量は平成17年度までは増加傾向にありますが、平成18年度は、約1,000tの減量に転じました。これは、平成17年4月から市民団体と連携して開始した家庭系生ごみのリサイクル回収(36.7t)と啓蒙活動の結果と考えております。
公立学校の給食残さについては、平成15年9月より全量リサイクルし、平成16年は58t、17年は56tが減量化しています。
加賀市の可燃ごみ排出量は平成17年度までは増加傾向にありますが、平成18年度は、約1,000tの減量に転じました。これは、平成17年4月から市民団体と連携して開始した家庭系生ごみのリサイクル回収(36.7t)と啓蒙活動の結果と考えております。
公立学校の給食残さについては、平成15年9月より全量リサイクルし、平成16年は58t、17年は56tが減量化しています。
家庭系可燃ごみ排出量(加賀地区)
加賀市の可燃ごみ排出量
家庭系可燃ごみ削減量の推移
環境美化センター可燃ごみ搬入量
一般的に家庭系可燃ごみのうちおよそ半分は生ごみです。水分率も高く、焼却に掛かる負担も他の可燃ごみ(紙屑等)の3倍といわれております。生ごみの資源化がごみ減量化の最大のポイントであるといえます。
ごみの資源化・減量化は住民の意識変化にかかっています。
資源化は技術的にはすでに確立しているので、NPO、区長会、女性協議会、かが市民環境会議等が連携し市民運動として継続的に取り組むことにより、住民の意識は着実に変わります。
これが基点となり市民全体に循環型社会への意識が芽生えることが、この活動の究極の狙いです。